渋谷【BUY ME STAND】のサンドイッチが最高に美味かった件
スマイルズの遠山さんがInstagramにアップして以来ずっと気になっていたサンドイッチのお店【BUY ME STAND】。しかも、週に何度も行くくらいのハマりっぷり。それは人を夢中にさせる何かがあるに違いないと思い、早速行ってきました。
場所は、渋谷の並木橋交差点のすぐ近く。渋谷駅からは歩いて10分ほどのところにあります。
土曜日の13時過ぎに到着。お店の前には1組のカップルが。店員さんに聞くと、今は満席なので少し待たなければいけないとのこと。注文を済ませて店内で待つことに。
淡いミントグリーンの壁に、アメリカンコミックのようなイラストがちらほら。店の奥にはサンドイッチを焼いている大きなオーブン。どこかアメリカのカフェバーのような雰囲気が漂います。実際、2組くらい外人のお客さんがいました。
ランチメニューはこんな感じです。セットでコーヒーか紅茶がついてきます。メニューの名前が可愛い。
「SWEET AS A PEACH」が気になったのでオーダーしたところ、季節限定のため今はやっていないとのこと。店員さんおすすめの「APPLE CHEEKS」と「BLUE MONDAY」をオーダー。
店内で10分ほど待っていると、2階のカウンターが空いたので、そちらに案内されました。1階でホットコーヒーをマグカップに入れて、外の階段を上って2階へ。コーヒーはセルフサービスらしいです。1階よりもバーの雰囲気が漂う店内。かすかに感じる煙草のにおい。
席で待っているとすぐにサンドイッチが運ばれてきました。
こちらが「APPLE CHEEKS」。中身は豚バラ、リンゴ、玉ねぎ、カマンベール。
こちらは「BLUE MONDAY」。
中身は牛肉、玉ねぎ、ブルーチーズ、オレンジ。このパンは何でできているのでしょうか?こんな色の食パン初めて見ました。。
まずは、「APPLE CHEEKS」を一口。
う、うまい。。
豚バラとリンゴの相性が絶妙です。カリッと焼いたパンにそしてとろけるチーズ。もう美味しくないはずがないです。
続いて、「BLUE MONDAY」にかぶりつきます。ハンバーガーの包み紙を渡されますが、そんなもの気にせずに、直接手で持って口へ運びます。
みてください、この今にもとろけそうなチーズを。ブルーチーズを使っているのに臭みはまったくありませんでした。そして牛肉にオレンジ?と疑問に思っていましたが、こちらもまた相性が良い。
こんなに美味しいサンドイッチを食べたのは初めてかもしれません。どちらかというとホットサンドか?トロトロになるまで煮込まれた玉ねぎがポイント。程よい甘さで、お肉の塩加減を引き立てます。
お値段はどちらも1,200円ほどと少々高めですが、このボリューム感なら大満足です。
遠山さんが週に何度も行く理由がわかりました。僕も完全にハマってました。他にも気になるメニューがたくさんあるので、また行こうと思います。
みなさまも、ぜひ、一度お試しください。
※おすすめのお店やおもしろい場所等の情報を集めています。もし心当たりのある方は、コメントいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」が予想以上に良かった件
ユニクロがエルメスのデザイナーを務めたルメールとコラボしたことで話題となっている「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」が、3月4日に2016年春夏コレクションを発売しました。
ユニクロ×ルメールのコラボ商品は2015年の秋冬コレクションに続き、今回で2回目。前回は即日完売した商品が続出するほどの大盛況でした。前回の商品をきちんと見ることができずに終わってしまったので、今回は発売日の翌日に店舗に行ってきました。
実際に商品を見た感想は、シンプルに「これはすごい!」というもの。ぱっと見のデザインが優れているだけでなく、ディテールまでもきちんとこだわり、それでいて値段はユニクロ価格。これをやられると他のファッションブランドは厳しいのではないかと思いました。今回はその中でも個人的におすすめの商品を紹介したいと思います。
ルメールって?
トップデザイナー、クリストフ•ルメールとサラ-リン•トラン率いるパリ発のファッションブランド、「LEMAILE」。クリストフ•ルメールは、ラコステやエルメスのアーティスティックディレクターを務め、大変高い評価を集める有名なデザイナーです。
出典:http://longlifefashion.net/2014/07/25/nadege-vanhee-cybulski-nouvelle-directrice-artistique-dhermes/
おすすめ商品
オックスフォードシャツ
出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/176830
シンプルなオックスフォードシャツなのですが、色、素材感がとてもよく、洗練された印象を受けました。ボタンを留める部分が折り返されていて、縫い目が見えないようにしている細かいこだわりに感動。Mサイズを購入しました。
オックスフォードストライプシャツ
出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/176831
どこか60〜70年代の雰囲気が漂う太いストライプのデザイン。この淡い黄色の色合いもまた絶妙です。濃い色のデニムとの相性が抜群です。
スピーマコットンボートネックセーター
出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/172261
上質素材であるスピーマコットンを使ったニット。肌触りがとてもよく、すっきりとしたシルエットがとても印象的でした。
実は、ルメールとのコラボ商品以外でも良いのがあった
ルメールに注目が集まっていますが、ルメールとのコラボ以外の商品もとても良いのがありましたのでいくつかご紹介します。
ビッグシルエットポケ付T
ここ数年の夏の定番となっているポケット付きTシャツ。すこし大きめのシルエットなのですが、丈は長過ぎず、そして生地がしっかりしています。これが1,500円というコストパフォーマンスの良さ。迷わずに白を購入しました。
ジョガーパンツ
出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/174247-58
トレンドアイテムとして大人気のジョガーパンツ。テーパードのシルエットがとてもすっきりとした印象を与えてくれます。個人的には、ネイビーがおすすめ。
まとめ
以上、おすすめの5アイテムでした。ユニクロとルメールのコラボ商品は今回のコレクションをもっていったん終了とのこと。売り切れになる前に店舗に行くことをおすすめします。
【中目黒の鉄板フレンチ】ブロックスの肉祭りに行ってきました
2月29日の肉の日に中目黒にある「Plaque Cuisine de GAMIN “BLOCKS” 」に行ってきました。ここは恵比寿にある「AU GAMIN DE TOKIO」の木下シェフが2012年に中目黒にオープンしたお店です。1900年代をイメージしたアメリカンな店内は、程よいカジュアル加減でどこかウエスタンな雰囲気を醸し出しています。カウンターの前にある大きな鉄板で料理している藤井シェフの姿を見るのも楽しみの一つです。
ここは、会社の先輩に初めて連れて行ってもらった時、その料理のおいしさ、そしてスタッフのみなさまのホスピタリティに本当に感動して、それ以来ことあるごとに使わせていただいている大切なお店です。毎月29日を「肉の日」として、贅沢なお肉を9,000円でこれでもかというくらい堪能できる日になっています。そこで今日は、肉祭りの様子をご紹介したいと思います。
外観
中目黒駅から10分ほど歩いた所にあります。
トウモロコシのムース 生うに添え
コースの始まりはこの料理から。ギャマン名物のトウモロコシのムース生うに添えです。この料理を初めて食べた時、心の底から感動したのを覚えています。この小さなムースの中に、どれだけたくさんの美味しさが詰まっているのかと。ギャマンに行かれた際はぜひとも食べていただきたい一品です。
サワラの天粉焼き ふきのとうとトマトのソース
サワラの片面に天粉をつけて鉄板で焼いたもの。トマトソースとの相性が抜群でした。
ボルシチサラダ
ボルシチとは、ロシアの料理でたくさんの野菜と牛肉を煮込んだスープなのですが、ブロックスでは、それをサラダで頂きます。千切りにしたビーツサラダの上に、鉄板で焼いた牛タン。牛タンは歯を使うまでもなく、唇でほぐれていくくらいの柔らかさでした。サワークリームの程よい酸味と一緒に頂きました。
十勝ポークのグリル 新玉ねぎソース
白いソースは新玉ねぎから作られたもの。そして下のキャベツはショウガと醤油で味付けされていて、まるで贅沢な生姜焼きを食べているかのようなお味でした。
牛ハツ肉の鉄板焼き 黄ニラがけ
ほどよい弾力感。口の中で広がる風味。臭みは全くありません。黄ニラを初めて食べたと思うのですが、この甘みがまた抜群に美味しい。
お口直しのフルーツ
ここでお口直し。3種類のベリーをつかったヨーグルトでした。
熟成牛 赤身肉 ハンバーグステーキ
さあきました。ブロックス名物のハンバーグステーキ。しかも今回は贅沢にフォアグラを乗せていただきました。
牛ヒレ肉の鉄板焼き 春菊ソース
牛ヒレ肉の上に乗っている緑色のソースは、春菊から作られたもの。このソースとお肉、そして黄身と一緒に食べることですき焼きを味わっているような感覚に。
お口直しのグラニテ
ここでまたお口直し。リンゴのシャーベットでさっぱり。
霜降り和牛ロース肉 ブロックス特製 ニンニク醤油
さあ最後は和牛ロース肉。見てください、この赤みと程よい焼き加減。これを特製のニンニク醤油で頂きます。牛肉はわさびと醤油で食べるのが一番美味しい組み合わせだと思います。
肉祭りのコースはここまでなのですが、〆にご飯ものが食べたくなり、、、
牛肉としそのチャーハンで〆ました。
今回も大満足な内容でした。なお、今後も毎月29日は9,000円で肉祭りを開催中とのことで、メニューも変わっていくそうです。
お肉好きのかた、29日はぜひとも中目黒のブロックスへ!
【料理をする上で正解を知っているのが大事】くらしのきほん友の会に参加してきました
先日、くらしのきほん友の会に参加してきました。それが想像以上に楽しくて、学びのあるものだったので、まだ参加されたことがない方、そして興味のある方に雰囲気をつかんでもらえるように、簡単に紹介したいと思います。この記事では当日の様子を紹介しますので、今回のレシピについては、下記をご覧ください。
スペシャル・パンケーキのレシピです。 もっと おいしくなった - くらしのきほん
サラダにも使えるツナペースト とびきり ツナサンド - くらしのきほん
くらしのきほん友の会とは
くらしのきほん友の会とは、松浦弥太郎さんが編集長を務めるウェブメディア「くらしのきほん」が主催するお料理教室です。「くらしのきほん」で紹介された人気レシピを松浦弥太郎さんがデモンストレーションをしながら、参加者に教えるワークショップです。僕は、2月13日(土)に開催された、第2回くらしのきほん友の会に参加してきました。
当日のながれ
10:00 〜 受付、エプロンのお渡し
10:30 〜 松浦弥太郎さんのご挨拶
11:00 〜 松浦弥太郎さんによるデモンストレーション
11:45 〜 調理実習、試食、記念撮影
13:00 〜 終わりのご挨拶
受付、エプロンのお渡し
会場は恵比寿ガーデンプレイスタワー内のクックパッドオフィス。開放的な空間でとてもお洒落。そのキッチンスペースでワークショップを行いました。受付を済ませると友の会の証である白エプロンを手渡されます。じつはこれ「くらしのきほん」がオリジナルで作ったエプロンなんです。生地やデザインにこだわったもので、今回のワークショップ参加費12,000円の内、8,000円はエプロン代です。エプロンの左端には「くらしのきほん」マークがついていて、その色は回によって違うとのこと。今回のエプロンのマークは緑色でした。
松浦弥太郎さんの挨拶
10:30ちょうどに松浦弥太郎さんが登場。この時点で弥太郎さんの大ファンである僕はもう興奮を抑えきれませんでした。くらしのきほんや友の会についての説明、そしてパンケーキ作りが弥太郎さんにとって初めての料理体験であるとのお話がありました。驚いたのは、「くらしのきほん」のトップにある1日3回の弥太郎さんの挨拶は、書き溜めしているものではなく、本当にリアルタイムで書いているということ。なので、一度、朝に更新し忘れたことがあるらしいです。
松浦弥太郎さんによるデモンストレーション
挨拶を終えたら、みんなでキッチンに移動。今回のレシピは、「スペシャル•パンケーキ」と「きほんのツナサンド」の2品です。実際に弥太郎さんがお手本を見せてくれました。弥太郎さんが食材に感動しながら、話しかけながら丁寧に料理をしていたのがすごく印象的でした。
※パンケーキミックスを作っている弥太郎さん。本当に楽しそう。
調理実習、試食、記念撮影
弥太郎さんのデモンストレーションを見た後は、各グループ(4人1組)に分かれて、実際に料理をします。2品を4人で作るので、みなさん最初は遠慮がちだったのですが、みんな弥太郎さんの大ファンという共通点があり、すぐに打ち解けてきてました。時々弥太郎さんが様子を見に来てくれて、アドバイスをしてくれます。パンケーキが上手く焼けた時、褒めてもらえたのがとてつもなく嬉しかったです。
※調理後は弥太郎さんとツーショット。弥太郎さんが作ったマーマレードをパンケーキに乗っけてくださいました!
※試食の様子。今まで食べた中で一番おいしいパンケーキでした。とってもしっとり。ぜひレシピ通りにお試しあれ。
終わりの挨拶
試食後は、弥太郎さんからの終わりの挨拶。「くらしのきほん」では各記事に対してお便り(コメント)が送れるのですが、それはリアルタイムでメールのように弥太郎さんのスマホに届くらしいです。それを励みにいつも頑張っているとのこと。そして、友の会の今後についての話もありました。しばらくは同じレシピで何回かやるそうです。今は、友の会の会員を増やす時期だとか。そして会員が増えたらまた会員向けに新たな取り組みをするらしいです。早くも次回が楽しみです。
まとめ
友の会のワークショップならではの体験とは、やはり弥太郎さんの言葉に直接触れることが出来るということだと思います。「くらしのきほん」をいつも見ている人は、僕のように弥太郎さんのファンの方が多いと思います。ウェブの「くらしのきほん」は、朝昼晩の挨拶で弥太郎さんの声を聞けたり、料理の様子を動画で確認できたりとウェブメディアでありながら、人間味が溢れるものになっているのですが、実際に体験するのと見るのでは、感じるものが全然違うなと思いました。弥太郎さんの話す言葉の一つ一つが深くて、それがとても心に響きました。「料理をする上で正解を知っているのが大事」。これはデモンストレーションをしているときにぼそっと弥太郎さんが言った言葉です。なるほど、正解をしっているから、材料、分量、手順が正しいかどうかがわかるんだ。新たな発見に溢れたワークショップになりました。ちなみに、今回のブログで使った綺麗な写真達は、ワークショップ後、登録しているメールに送られてきます。大切な思い出。また参加したいと思います。
初めてトレイルランの大会に出て、気づいたこと
5月11日(日)に「成木の森トレイルラン」に参加してきました。
それまでトレイルランの経験は、高尾山に一回行ったくらいなので、ほぼはじめてと言っても良いでしょう。
標高1000メートル、20km弱のコースで、順位は約700人中115位、タイムは3時間22分4秒と初めてにしてはまずまずだったかなと思います。
今回、トレイルランの大会に出て、「すごく楽しかった!またやりたい!」というのが率直な感想です。
初めてトレイルランの大会にでて、気づいたこと、次回こうすればもっと楽しめるんじゃないかと思ったことがいくつかありますんので、今回はそれらについてまとめたいと思います。
事前にしっかり準備する
これはめちゃくちゃ大事です。
まず、コースの把握。僕はだいたい19kmくらい、はじめはずっとのぼりで頂上まで来たら後は下るだけくらいという大まかな情報しか入れずに臨んだのですが、これが失敗でした。
・あとどれくらい登れば、頂上に着くのかわからないので、ペース配分がわからない。(前半に飛ばしすぎる。)
・道に迷う。(一度、違うコースを走っていて、ほかのランナーがこっちですよ!と言ってくれたからよかったものの、それがなければ本当に危なかった。)
・給水まであとどれくらいかわからないので、水をセーブしながら走る。(当然若干の水分不足。)
次に、補給食の準備。今回、水1リットル、パワージェル4つ、電解質タブレットを持って臨みました。実際に補給したのは、水とパワージェル2つと電解質タブレット。
音楽は聞かない
ぼく、音楽大好きで、いつもランニングするときは音楽を聴いているのですが、トレイルランに関しては音楽は聞かない方が良いです。
今回、僕はいつものランニング感覚で音楽を聴きながらトレイルを走っていました。トレイルは狭いコースが多く、ほかのランナーを抜いたり、道を譲ったりするときのコミュニケーション(右通ります!などの声掛け)がとても大事なのですが、音楽を聴いていたので当然ながら、その声が聞こえにくかったのです。
序盤でそのことに気づいたので、それから人とすれ違うときはイヤホンを外して、コミュニケーションをとっていましたが、とったり外したりがめんどくさい。笑
あと、頂上に到着した時、音楽を止めてみたのですが、あの静けさ、自然の壮大さは本当に5感で感じるべきだなと思いました。
なので、今後はトレイルランの時は音楽なしで走ろうと思います。
自分のペースで走る
コースの3分の1を過ぎたくらいの地点に、順位をカウントしてくれるおじさんがいたのですが、その時、75位ほどでした。疲れ的にもまだまだ行けるし、もっと順位を上げようと割と必死になって、他のランナーについていったのですが、まだ折り返しについてないのに、一気に疲れが来ました。この時、「あ、このまま無理したら、マジで完走できひんわ。」と思い、そこから自分のペースで走ることを意識しました。トレイルランに慣れるまでは、自分のペースを守ることを第一に考えて走るのがよいと思います。
山と友達になる
走っている最中にふと「山と友達になろう」と思ったんです。だれかが言ってた「ボールは友達」みたいな感じで。というのも、山を降りるときに、枝を使ったり、石をつかったり、もう山のすべてを使います。
何度もこけましたし、捻挫しかけました。そこで山を「敵」と思うのではなく、「友達」と思えば、山も味方してくれるんではないかと考えたんです。それから、ずっと「山は友達」と言い聞かせながら走りました。
おかげで、無事、怪我なくゴールできたので、少しは「山と友達」になれたかなと思います。すごく精神論の話ですみません。
走り終わったら銭湯に行く
トレイルラン後の銭湯は本当に最高です。疲れた体には水風呂1分、熱いお風呂1分×3~5セットの交代浴がおすすめです。翌日の疲れがまったく違ってきます。
まとめ
総じて、トレイルランはほんとうにきつかったです。でもまたやりたくなる。ドMな部分もあるかもしれないです。
今週末はスリーピークスに参戦します。とても人気の高い大会なので楽しみです。思いっきり楽しみたいと思います。
「アイデアのちから」を読みました
僕の友人の友人の話だ。仮に彼の名をデーブと呼ぼう。デーブはよく出張に行く。この間も、顧客との重要な打ち合わせのためアトランティックシティに出向いた。仕事を終え、帰りの飛行機まで時間があったので、地元のバーで一杯飲むことにした。
ちょうど一杯の見終えたとき、魅力的な女性が近づいてきた。
「もう一杯いかが?ごちそうするわ。」
ちょっと驚いたが、悪い気はしない。「いいね」と答えた。女性はバーコーナーに行き、飲み物を二杯持ってきた。一杯は自分がとり、一杯をデーブに差し出す。デーブはお礼を言うと、グラスに口をつけた。記憶はそこでおわり。
いや、正確には、目を覚ますまでの記憶が飛んでいるのだ。目覚めたとき、デーブはホテルの風呂の中で氷水に使っていた。頭が混乱している。
デーブはあわててあたりを見回した。ここはどこだ?いったいなぜ、こんなところにいるんだろう。そのとき、一枚のメモに気づいた。
「動くな。救急車をよべ」
風呂のそばの小さなテーブルの上に、携帯電話がおかれていた。デーブはかじかんだ指で不器用に911番をプッシュした。交換手は奇妙なことに、彼がおかれた状況を熟知しているようだった。
「いいですか、ゆっくりと気をつけながら、背中に手を回してみてください。腰のあたりからチューブが出ていませんか?」
デーブは不安にかられながら、腰の辺りを手探りした。確かに、チューブが突き出ている。交換手は言った。
「落ち着いて聞いてください。あなたは腎臓を一つとられたのです。この町で暗躍する臓器狩り組織の犯行ですね。今、救急車がそちらに向かっています。動かずに待っていてください。」
この本は上記で述べた都市伝説「臓器狩り」の話から始まります。なぜこの話から始まるかというと、この話はとても記憶に焼き付く話だからです。一度聞いたら忘れない。そういった話にはある原則があります。
この本では、どのようにすれば、真の価値のあるアイデアを広めることができるのかを6つの原則に基づいて、解説しています。
今回はその6つの原則についてまとめてみたいと思います。
1.単純明快である
臓器狩りの話はとても単純明快です。ある男性が女性に誘われてお酒を飲んでいると寝てしまい、起きたら臓器がなくなっているという話。とてもわかりやすいですね。逆にこれが長々といろんな話に飛び火して進んでいたら、記憶に残らなかったと思います。
2.意外性がある
まさか臓器がなくなっているなんて、誰も想像していませんでしたよね。このような 意外性があることも記憶に残るには必要な要素です、
3.具体的である
アトランティックに出張、氷水の風呂、腰の辺りからチューブなどその光景が今にも思い浮かびます。抽象的な表現はどうもふわっとして記憶に残りにくい。いかに具体的に語ってイメージさせるかがポイントです。
4.信頼性がある
友人の友人の話というところが、ありえなくもないなと思えるポイントですよね。臓器狩りの話までいくと、さすがに信じられなくなりますが。。信頼性を高めるには、などの権威、統計、シナトラ•テストを使うなどがほかにも述べられています。
5.感情に訴える
この話を読むと、少しの恐怖を覚えます。ゾッとする感覚です。しかし、この恐怖という感情が記憶と結びついているんです。実体験でも特に嬉しかったことや悲しかったことはいつまでも覚えているものですもんね。
6.物語性
デーブの夜から朝までのストーリーが話されていて、時系列に展開されています。きちんとした物語になっているから頭にすっと入ってくる。このように物語性があるかどうかも非常に重要なポイントと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私はこの本を読んで、人に何か伝えるとき、例えばブログを書く際や、ちょっとした雑談にも応用するようにしています。多くの人々に何かを伝える仕事をされている方や、伝え方について学びたいという人にとって、とてもおすすめの一冊です。
- 作者: チップ・ハース,ダン・ハース,飯岡美紀
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僕がブログを始めようと思った理由
先日、24歳になりました。
24歳になったからといって何かが変わった訳でもなく、いつも通り過ごしています。
ただ、24歳を機に何かを変えたい。そんな漠然とした思いから、ブログを始めようと思いました。
漠然とした思いからなんですが、ブログを始めようと思った理由が何かしらある訳で、(モチベーションもなければおそらくやってないと思います。)
なぜブログを始めるようになったのか?その理由について、最初の記事でまとめたいと思います。
1.自分の考えを整理して述ベられるようになりたいから
最近仕事で、自分のアタマで考えることが全然できてないなーとすごく感じます。上司に報告するときも、とりあえず事実を話して、結局何が言いたいの?と言われることが多々あります。完全に思考停止しているパターン。これはもう卒業したい。
そうするには、自分の考えをきちんと整理することを意識するしかないと思います。ブログを書くことは、そのトレーニングになるかなーと。この記事を書いてる今もすごくアタマを使ってる気がします。
2.人を惹き付ける表現の方法を学びたいから
いま、クリエイティブにすごく興味があります。クリエイティブと言ってもすごく広い意味で。人がどんなことを面白いと思って、どういう伝え方をすればきちんと伝わるのかを学びたい。そう思ったとき、ブログは、テーマ、文章、レイアウト全部が関係していて、いいアウトプット練習の場になるのでは?と思ったんです。これもトレーニングの一環という意味が強いですね。
3.自分自身ががメディアになりたいと思ったから
僕は、人々に良い影響を与えられる人間になりたいと思っています。良い影響ってすごく漠然としていますが、自分の勧めたバンドの音楽でその人が楽しくなったり、それだけでも良い影響だと思いますし、そのとき、すごく嬉しく感じます。
よくすっごくいい曲を見つけたりしたら、Twitterでシェアするんです。
昨日のVIVA LA ROCKで、人気過ぎて入場規制かかってたKANA-BOONの新曲。ライブめちゃくちゃ良かった。
http://t.co/gx8qI3uoLZ
でも反応が薄い。。おそらく、みんなはあんまり興味がない。すごくおせっかいかもしれません。でもこんなにいい音楽がいっぱいあるのに、聴かないなんてもったいない。一度聴いてみれば良いと思えるバンドはいっぱいあるんです。
グノシー的にその人の好きな音楽をキュレーションしてくれるサービスを展開したいくらいです。ただ、Twitterには限界がある。一度にいろんなバンドを紹介できない。
ならば、自分自身がメディアになれば良いではないか。と思ったのが、大きな理由です。
まとめ
僕がブログを始めようと思った理由をまとめてみました。ほぼ、自分のためです。すみません。でもこのブログが皆さんにとっても少しでも意味があるようにしていきたいと思っています。
今後は僕の趣味である音楽、ランニング、読書などを中心に読んでくださる方にとって面白いと思ってもらえるような記事を書いていきたいと思います。
はじめはへたくそな文章しかかけないと思いますが、書き続けることで、少しずつでも上達していきたいなーと思っていますので、温かく見守っていただけると幸いです。